ヒッチハイク旅 7/21〜7/31 2日目
皆様こんにちは!
2日目の朝は5時からのスタート🙄
そこから4時間弱歩いてヒッチハイクを開始したんですが、その4時間が過酷で旅を感じるものでした。歩いても歩いても景色が一切変わらなくて、ただただ真っ直ぐ進むだけ。
そして9時過ぎくらいにヒッチハイクを開始。
どこまで?どっち方向?そっちはいかないなあ。とかたくさんの方達が反応してくれてどんどんやる気になっていった。
約1時間経過した。
どこまでいくの?と一台の車が止まってくれた。
ただ、家族連れの方で2人乗るのは厳しいか、
あまり期待せずにいた。
すると、
サングラスをかけたお父さんが降りてきて
サン父「山梨の忍野八海にいくんだけど」
僕「え?山梨まで?」
サン父「うん。狭いけど乗ってく?」
僕「えいいんですか?是非!」
もう奇跡いきなり行きたかった所ドンピシャだ!
ひいおばあちゃん、おばあちゃん、お母さん
お父さん、と息子 の大家族!
こんなに大勢なのに乗せていただけるなんて😭
昨日のことが忘れられなかった僕達は、
感激と感謝でもう心が満たされました!
『忍野八海』
『河口湖のラベンダー畑』
(少し時期が過ぎていたので色々なお花を撮りました)
に一緒に連れていってくれて、最後には次の車が停まってくれそうな所まで送っていただいた。
もう感謝してもしきれない。
旅にはつきものの出会いと別れを改めて実感。
別れがあっても、
すぐに進んでいかなきゃ行けない。
やろう、進もう!と言い聞かせて
すぐにヒッチハイクを再開させた。
なんだ!なんだ!なんだ!
開始そうそう一台の車が止まり、「乗れ」の合図!
え、こんなことある?
昨日がまるで嘘みたいだった。
乗せてくれたのは
ドライバーをしているおっちゃん!
たまたま買い物に行く方向と一緒だからと乗せてくれた。
話を聞くと、
おっちゃんは中3から高1になる時の春休みに家出をした。その時に静岡から親戚の家がある愛媛県までヒッチハイクをしたそう。50年も前の事だから車も今みたいにバンバン走ってるわけではない。数少ない車やトラックに手を振ってみたり声をかけてみたり!
そうゆう経験をしていて、
今になって街にスケッチブックを持ってたり
止めようとしている若者達を見ると乗せずにはいられないとゆう。
しかもおっちゃんは、
晩ご飯をご馳走してくれて、
なんと家にまで泊めてくれることに!!
かっこよすぎるぜ。おっちゃん。
3日目の朝、静岡〜京都まで送ってくれる!
もう奇跡。感謝しかない。感謝しきれない。
車を運転してるおっちゃんが夜ご飯のあとの帰り道で、
「車の免許を取って、ガンガン走ったり、危ないような運転をする若者達はそれがかっこいいと思ってる。でもな、それは何にもかっこよくないんだ。彼女を乗せてると考えてみろ?もし、そんな運転をしてかっこいいと思ってるなら絶対に乗せるなよ?人の命を乗せてるんだ。その命を育ててきた親、そうゆう人達の事も考えろ?言っちゃえば他人だ。他人に万が一の事をされたら?な?だからな、1番かっこいいのは、絶対にむちゃをしないルールを守る運転をするやつなんだ。ドライバーがかっこよく見えるのはルールを守ってるから。な?免許とってもむちゃはしたらだめだぞ。」
おっちゃんは男として本当に尊敬できる。
人生の経験。
それは素晴らしいもの。
旅ではこうゆう人との関わりによって学ぶことができる。だからワクワクする。
おっちゃんありがとう。
本当に男としておっちゃんを尊敬した。
さあ、3日目もワクワクの止まらない旅にしよう。